サイト移転のお知らせ:http://techbooster.org/に移転しました

Gelleryを使って画像を一覧表示する / Getting Started

10月 28, 2011   //   by kseto   //   Android, ユーザインターフェース  //  No Comments

Galleryを使うと画像データを簡単に一覧表示することができます。
多くの画像データを効率よく扱いたい場合、GalleryViewやGridViewは重宝します。

※Android 3.0以降ではGelleyは推奨されていませんので、プラットフォームに応じてご使用ください。

Galleryを使うには以下のような手順で設定を行います。

  • Adapterの作成
  • GalleryにAdapterを設定

それでは続きからGalleryの使い方を詳しく説明します。

Adapterの作成

Adapterは一連のデータをビューに渡すとき仲介役となるもので、
ビューのどの位置に何番目のデータを表示するかといったコントロールをAdapterで行います。
GalleryのほかListViewやGridViewを使う場合にもAdapterが必要になります。

Galleryの場合、Adapterの各要素に画像データを格納しておきます。
そしてこのAdapterをGalleryにセットすると、Galleryの各要素に対応して
Adapterに格納されている各画像データが表示されるようになります。

Adapterには用途によって適したAdapterが用意されていますが、
画像を扱うAdapterは標準では存在しないので、基本的なBaseAdapterを継承して
画像が扱えるAdapterを独自に作成します。

■src/GalleryActivity.java

public class ImageAdapter extends BaseAdapter {
	Integer[] mImageIds = { R.drawable.icon_01, R.drawable.icon_02,
			R.drawable.icon_03, R.drawable.icon_04, R.drawable.icon_05,
			R.drawable.icon_06, R.drawable.icon_07, };

	@Override
	public int getCount() {
		return mImageIds.length;
	}

	@Override
	public Object getItem(int position) {
		return position;
	}

	@Override
	public long getItemId(int position) {
		return position;
	}

	@Override
	public View getView(int position, View convertView, ViewGroup parent) {
		ImageView i = new ImageView(mContext);
		i.setScaleType(ImageView.ScaleType.FIT_XY);
		i.setImageResource(mImageIds[position]);
		return i;
	}
}

ここで重要なのはgetCountメソッドとgetViewメソッドです。
7行目のgetCountメソッドでデータの総数を返します。
そして、22行目のgetViewメソッドでGalleryの各要素に対応する画像を格納したImageViewを作成し、
そのImageViewを返すようにしています。
getItemメソッドとgetItemIdメソッドは今回は使用していません。

また、24行目では画像の大きさを統一するために、ImageViewクラスのsetScaleTypeメソッドを使っています。
setScaleTypeメソッドを使うとImageViewで画像をどのように表示するかの設定が行えます。
用意されている定数は以下のものがあります。

setScaleTypeメソッド

定数名説明
CENTER画像サイズはそのままでViewの中央に表示。
CENTER_CROPViewの横いっぱいに画像をリサイズして中央に表示。
FIT_CENTERViewの縦いっぱいに画像をリサイズして中央に表示。
FIT_ENDViewの縦まで画像をリサイズして右端に寄せて表示。
FIT_STARTViewの縦まで画像をリサイズして左端に寄せて表示。
FIT_XYView全体に画像をリサイズして表示。
MATRIX画像サイズはそのままでViewの左上に合わせて表示。

GalleryにAdapterを設定する

Adapterを作成したらGalleryに設定します。

■src/GalleryActivity.java

Gallery gallery = (Gallery)findViewById(R.id.gallery1);

gallery.setAdapter(new ImageAdapter(this));

gallery.setOnItemClickListener(new OnItemClickListener() {
	@Override
	public void onItemClick(AdapterView parent, View v, int position, long id) {
		Toast.makeText(GalleryActivity.this, "Picture Number: " + position, Toast.LENGTH_SHORT).show();
	}
});

3行目のsetAdapterメソッドで独自に生成したAdapterを設定しています。
これによりGalleryに画像が表示されるようになります。
更に5行目でonItemClickメソッドでGallery上の画像が押されたときに、どの画像が押されたのかをToastで表示するようにしています。

以上がGalleryの基本的な使い方になります。
お疲れ様でした。

関連する記事:

Sponsored Link

Comments are closed.

技術書新刊 発売中

アンドロイドアカデミアには、CIやテスト、互換検証など実務に生きるノウハウをあつめています

技術書新刊 発売中

Android Next!はAndroid 7.0に対応したはじめての技術書です!


The Web Explorer 2はCSSの中央寄せやWebAudioなど未来を読み解く一冊です


Revised TypeScript in DefinitelylandはTypeScript 2.0(β)に対応した解説書です。インストールから型定義まで幅広くサポートしています


技術書をかこう!はエンジニアらしい執筆環境を構築、HowTo本です