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TextViewの使い方 / Getting Started

9月 17, 2011   //   by UpDown-G   //   アプリケーション  //  No Comments

どんなアプリケーションを作成する時でも、必ずどこかでテキストを表示すると思います。
本エントリでは、Androidでテキスト表示を行う際には欠かせないViewである、
TextViewの利用方法についてLayoutファイルへの記述とソースコード上での記述を比較しながら
紹介していきたいと思います。

よく使われるTextViewクラスのメソッドは以下表の内容になります。

メソッド名説明
TextViewクラスのsetTextメソッド
表示するテキストデータを指定するときに使用します。
TextViewクラスのsetTextSizeメソッド
表示するテキストデータのサイズを指定するときに使用します。
TextViewクラスのsetTextColorメソッド
表示するテキストデータの色を指定するときに指定します
TextViewクラスのsetGravityメソッド表示するテキストデータの表示位置(左寄せ、右寄せなど)を指定するときに使用します。
TextViewクラスのsetCompoundDrawablesメソッドTextViewに付随させる画像イメージを表示するときに使用します。上下左右に画像を付加することができます。
TextViewクラスのsetTypefaceメソッド
表示するテキストデータのフォントやスタイル(BOLD、ITALICなど)を指定するときに使用します。

また、上記TextViewクラスメソッド以外にも下記メソッドを使用しています。
メソッド名説明
ViewクラスのsetBackGroundColorメソッドViewのバックグラウンドの色(背景色)を指定するときに使用します。主なGUIコンポーネントはViewクラスを継承しているため、様々なコンポーネントに対し使用することができます。
ContentWrapperクラスのgetResourcesメソッド
Resourceのオブジェクトを取得するときに使用するメソッド。ContentWrapperクラスはContextクラスを継承しており、Activityクラスから呼び出す事が可能です。
ResourcesクラスのgetDrawableメソッド
アプリケーションのパッケージ内、drawableディレクトリに保存しているデータにアクセスするときに使用します。

以上のメソッドについて、本エントリでは紹介していきます。
それでは続きをどうぞ

表示テキストの指定

表示するテキストの指定にはTextViewクラスのsetTextメソッドを使用します。
Layoutファイルで指定する時にはandroid:text要素に行います。

テキストの指定

ソースコードの場合レイアウトファイルの場合
setText(String text) android:text="@string/hoge”
(android:text="直接Stringを書いても可"

サンプルでは、以下のように指定しています。

ソースコードの場合
■src/SampleTextViewActivity.java

        // 2つ目のTextView
        // テキストの設定
        TextView textSetting = (TextView)findViewById(R.id.textSetting);
        textSetting.setText("てきすとの書き込み");

レイアウトファイルの場合
■res/layout/main.xml

		<TextView android:layout_width="fill_parent" android:id="@+id/DefaultTextView"
			android:layout_height="wrap_content" android:text="@string/hello" />

テキストサイズの設定

表示するテキストのサイズの指定方法には、2種類の方法があります。
一つ目は、Android SDKが用意しているスタイルを使用する方法です。

用意されたスタイルを使用するときは、Layoutファイルでandroid:textApperarance要素を指定します。
指定する内容は以下の表の通りです。

要素説明
android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceSmall"小さいサイズで表示する
android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceMedium"普通のサイズで表示する
android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceLarge"大きなサイズで表示する

レイアウトファイルの指定方法は以下とおり。
■res/layout/main.xml

		<TextView android:text="@string/small_text" android:id="@+id/SmallTextView"
			android:layout_height="wrap_content" android:layout_width="fill_parent"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceSmall"></TextView>
		<TextView android:id="@+id/MediumTextView"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceMedium"
			android:text="@string/medium_text" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:id="@+id/LargeTextView"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceLarge"
			android:text="@string/large_text" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>

二つ目の方法は、テキストサイズの指定を行う方法です。
テキストサイズの指定は、TextViewクラスのsetTextSize()メソッドを使用するか、
Layoutファイルでandroid:textSizeを使用します。

サイズ指定

ソースコードの場合レイアウトファイルの場合
setTextSize(float size)android:textSize="●dip"
(android:textSize="50dip"など)

サンプルでは以下のように指定しています。

ソースコードで指定
■src/SampleTextViewActivity.java

        // 6つ目のTextView
        // テキストサイズの変更 (XMLで指定するときは -> android:textSize)
        TextView sizeEdit = (TextView)findViewById(R.id.editSize);
        sizeEdit.setTextSize(18.0f);

色の指定

表示するテキストの色の指定には、TextViewクラスのsetTextColorメソッドを使用します。
また、レイアウトファイルで指定する場合には、android:textColor要素を使用します。
レイアウトファイルでの指定には、ARGBの形で指定するか、”@Color/hoge”の形で指定します。

ARGBとは?

ARGBとは、RGB(Red,Green,Blue)の色の数値指定(0〜255)と透明度(Alfa)の数値指定(透明:0 〜 255:非透明)を行うことで
色の指定をする方式です。

ソースコードで指定する場合レイアウトファイルで指定する場合
setTextColor(int color)android:textColor="#FFff0000"(ARGBで指定)

サンプルでは以下のように指定しています。
TextViewクラスのsetTextColorには、引数にint型(ARGB,RGB)の型で指定を行うメソッドと
Colorクラスから指定するメソッドの二種類が用意されています。

ソースコードで指定
■src/SampleTextViewActivity.java

        // 8つ目のTextView
        // 色の指定
        TextView colorEdit = (TextView)findViewById(R.id.editColor);
        colorEdit.setTextColor(Color.BLUE);
        // colorEdit.setTextColor(0xFF0000ff);

レイアウトファイルで指定
■res/layout/main.xml

		<TextView android:text="@string/edit_color_xml" android:id="@+id/editColorXML"
			android:textColor="#FFff0000" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>

テキストの表示位置と背景色の設定

テキストの表示位置の設定には、TextViewクラスのsetGravityメソッドを使用します。
また、レイアウトファイルで指定する場合には、android:gravity要素を使用します。

ソースコードで指定レイアウトファイルで指定
setGravity(int gravity)android:gravity="top"

gravityとして指定できる内容は以下の表のとおりです。

Gravityクラスのメンバ変数用途
BOTTOM要素を下方向に寄せる
CENTER要素をViewの真ん中に寄せる
CENTER_HORIZONTAL要素をViewの横幅の真ん中に寄せる
CENTER_VERTICAL要素をViewの縦幅の真ん中に寄せる
LEFT要素を左方向に寄せる
RIGHT要素を右方向に寄せる
TOP要素を上方向に寄せる

背景色の設定には、TextViewクラスのsetBackgroundColorメソッドを使用します。
引数には、Colorクラスのメンバ変数を指定することができます。
指定できる内容は以下表のとおり。

要素説明
BLACK黒色
BLUE青色
CYAN水色
DKGRAY濃い灰色
GRAY灰色
GREEN緑色
LTGRAY明るい灰色
MAGENTA赤紫色
RED赤色
TRANSPARENT透明色
WHITE白色
YELLOW黄色

サンプルでは以下のように指定しています。
上記図の内容を重ねて利用する為に、”Gravity.BOTTOM|Gravity.CENTER_HORIZONTAL”という形を指定しています。

ソースコードでの指定
■src/SampleTextViewActivity.java

        // 10個目のTextView
        // 下寄せ 中央 背景灰色
        TextView bottomText = (TextView)findViewById(R.id.down);
        bottomText.setGravity(Gravity.BOTTOM|Gravity.CENTER_HORIZONTAL);
        bottomText.setBackgroundColor(Color.GRAY);

レイアウトファイルでの指定

		<TextView android:text="@string/up" android:id="@+id/up"
			android:gravity="top" android:background="@color/aqua"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="60dip"></TextView>

画像を含んだTextView

ImageViewとTextViewを使用して、画像とテキストを並べることがよくありますが、
TextViewだけで実現することも可能です。
画像を含んだTextViewを使用するためには、TextViewクラスのsetCompoundDrawablesメソッドを使用するか、
レイアウトファイルでandroid:drawableHogeの要素を使用します。

ソースコードで指定する レイアウトファイルで指定する
setCompoundDrawables(Drawable left,Drawable top,Drawable right,Drawable bottom)
android:drawableLeft左側に表示する
android:drawableTop上側に表示する
android:drawableRight右側に表示する
android:drawableBottom下側に表示する

サンプルでは、以下のように記述しています。
res/drawableディレクトリに置いている、画像情報をDrawableクラスオブジェクトとして読み込む為に
ContentWrapperクラスのgetResourcesメソッドと、ResourcesクラスのgetDrawableメソッドを利用しています。

ソースコードで指定する場合
■src/SampleTextViewActivity.java

        // 12個目のTextView
        // 右側に画像表示
        Drawable image = getResources().getDrawable(R.drawable.tb);
        image.setBounds(0, 0, 50, 50);
        TextView right_image = (TextView)findViewById(R.id.right_image);
        right_image.setCompoundDrawables(null, null, image, null);

レイアウトファイルで指定する場合

		<TextView android:text="@string/left_image" android:id="@+id/left_image" android:drawableLeft="@drawable/tb"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>

スタイルとフォントの設定

TextViewにはBOLDやITALICなどのスタイルの設定やフォントの設定などが行えます。
設定には、TextViewクラスのsetTypefaceメソッドにTypefaceクラスのメンバ変数(以下表の内容)を使用して行います。

メンバ変数内容
int BOLD太字
int BOLD_ITALIC 太字斜体
int ITALIC 斜体
int NORMAL通常書体
public static final Typeface DEFAULT標準のスタイル
public static final Typeface DEFAULT_BOLD標準の太字時スタイル
public static final Typeface MONOSPACE等幅フォントスタイル
public static final Typeface SANS_SERIFゴシック系フォントスタイル
public static final Typeface SERIF明朝系フォントスタイル

サンプルでは以下のように使用しています。

        // 13個目のTextView
        // フォントとスタイルの変更
		TextView styleAndFont = (TextView) findViewById(R.id.style_and_font);
		styleAndFont.setTypeface(Typeface.MONOSPACE,Typeface.ITALIC|Typeface.BOLD);

また、標準のフォントを使用する以外に、独自のフォントを読み込むこともできます。
プロジェクト内assetsディレクトリに保存されている独自フォントの読み込みには、
上記と同様にTextViewクラスのsetTypefaceメソッドを使用します。
下記サンプルを見てください。引数にTypefaceクラスのcreateFromAssetを呼び出し使用するフォントを指定しています。
■src/SampleTextViewActivity.java

		// 14個目のTextView
		// Origin Font
		// ApplicationのAssetManagerを引き渡す
		TextView origin_font = (TextView) findViewById(R.id.origin_font);
		origin_font.setTypeface(Typeface.createFromAsset(getAssets(), "plok.ttf"));

最後に一連のソースコードを引用します。

■src/SampleTextViewActivity.java

    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.main);
        
        // 1つ目のTextView
        // default TextView
        // @+id/defaultTextView
        
        // 2つ目のTextView
        // テキストの設定
        TextView textSetting = (TextView)findViewById(R.id.textSetting);
        textSetting.setText("てきすとの書き込み");
        
        // 3つ目のTextView(XML)
        // テキストサイズの指定(用意されたスタイルを使用) Small
        
        // 4つ目のTextView(XML)
        // テキストサイズの指定(用意されたスタイルを使用) Middle

        // 5つ目のTextView(XML)
        // テキストサイズの指定(用意されたスタイルを使用) Large

        // 6つ目のTextView
        // テキストサイズの変更 (XMLで指定するときは -> android:textSize)
        TextView sizeEdit = (TextView)findViewById(R.id.editSize);
        sizeEdit.setTextSize(18.0f);

        // 7つ目のTextView
        // 色の指定(XML)
        
        // 8つ目のTextView
        // 色の指定
        TextView colorEdit = (TextView)findViewById(R.id.editColor);
        colorEdit.setTextColor(Color.BLUE);
        
        // 9つ目のTextView
        // 上寄せ 背景水色(XML)
        
        // 10個目のTextView
        // 下寄せ 中央 背景灰色
        TextView bottomText = (TextView)findViewById(R.id.down);
        bottomText.setGravity(Gravity.BOTTOM|Gravity.CENTER_HORIZONTAL);
        bottomText.setBackgroundColor(Color.GRAY);
        
        // 11個目のTextView
        // 左側に画像表示(XML)
        
        // 12個目のTextView
        // 右側に画像表示
        Drawable image = getResources().getDrawable(R.drawable.tb);
        image.setBounds(0, 0, 50, 50);
        TextView right_image = (TextView)findViewById(R.id.right_image);
        right_image.setCompoundDrawables(null, null, image, null);
        
        
        // 13個目のTextView
        // フォントとスタイルの変更
		TextView styleAndFont = (TextView) findViewById(R.id.style_and_font);
		styleAndFont.setTypeface(Typeface.MONOSPACE,Typeface.ITALIC|Typeface.BOLD);
		
		// 14個目のTextView
		// Origin Font
		// ApplicationのAssetManagerを引き渡す
		TextView origin_font = (TextView) findViewById(R.id.origin_font);
		origin_font.setTypeface(Typeface.createFromAsset(getAssets(), "plok.ttf"));

	}

■res/layout/main.xml

<ScrollView android:id="@+id/scrollView1"
	xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
	android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent">
	<LinearLayout android:orientation="vertical"
		android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent">

		<TextView android:layout_width="fill_parent" android:id="@+id/DefaultTextView"
			android:layout_height="wrap_content" android:text="@string/hello" />
		<TextView android:text="@string/small_text" android:id="@+id/SmallTextView"
			android:layout_height="wrap_content" android:layout_width="fill_parent"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceSmall"></TextView>
		<TextView android:id="@+id/textSetting" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:id="@+id/MediumTextView"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceMedium"
			android:text="@string/medium_text" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:id="@+id/LargeTextView"
			android:textAppearance="?android:attr/textAppearanceLarge"
			android:text="@string/large_text" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:text="@string/edit_size" android:id="@+id/editSize"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:text="@string/edit_color_xml" android:id="@+id/editColorXML"
			android:textColor="#FFff0000" android:layout_width="fill_parent"
			android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:text="@string/edit_color" android:id="@+id/editColor"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>


		<TextView android:text="@string/up" android:id="@+id/up"
			android:gravity="top" android:background="@color/aqua"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="60dip"></TextView>
		<TextView android:text="@string/down" android:id="@+id/down"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="60dip"></TextView>
			
		<TextView android:text="@string/left_image" android:id="@+id/left_image" android:drawableLeft="@drawable/tb"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:text="@string/right_image" android:id="@+id/right_image"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>

		<TextView android:text="@string/style_and_font" android:id="@+id/style_and_font"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>
		<TextView android:text="@string/origin_font" android:id="@+id/origin_font"
			android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="wrap_content"></TextView>
	</LinearLayout>
</ScrollView>

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